定期テストを前に。「英語を捨てようかな」
「英語を捨てようかな。」
初めての定期テストを前に息子がこんなことを言いました。
・・・。ちょっと待って。今、ここで英語を捨てたらこの先どうなる??
今どきはこんな本があるんですね。これが息子の意識を変えました。
私、学校の成績はとっても良かったんです。でも応用力なくて先々苦労したのですが、それは置いておいて。中学までは楽勝だったので、流れに任せて進学校に行ってから勉強漬けであまり良い思い出ではないのです...が、中学の勉強は大切です。
やりたいこと、夢があるならそれを応援したい。
今はないなら、選択肢をたくさん持たせてあげたい。
効率のよい勉強方法で、部活や遊びと両立できるように、勉強方法はさんざん知っているので塾でお金と時間をかけずにいられるようにできたらな・・
しかし、慣れない中学生活、部活、朝練、体育祭、合宿・・・。疲れて帰って来て、宿題もギリギリ。。。休日は部活が終わってから遊ぶ。
宿題と課題をこなすので精一杯。
「授業はちゃんと聞かないと、あとから時間をかけないといけないから、時間の無駄だよ。」
「行きたい高校に行くには定期テストを頑張って内申点をよくしとかないと受験できない高校もあるよ。」
とはアドバイスしてみてたんですが。わかってるっぽかったけど、心には響いてないのか、わかっちゃいるけど~なのか。
テスト範囲のところをちょっと質問してみると、わからなくて壊滅的・・・。
何がどうとかもわからない。。なぜ、Pardon? なのか、Really? なのか、なぜ、You are ~? では駄目なのか、そしてなぜ発音を思い出してそれをローマ字で書いて正解でないのか、と。??な様子。
そして冒頭の「英語を捨てようかな」発言です。
外国に興味のない息子は英語が話せなくても、日本の中で生きていけるだろうけど、今、この時点で英語を捨てたら、行ける高校があるのかないのか・・・そして先生も放っておかないだろうし、苦労するのが目に見えている。
そんな息子に何か良い参考書がないだろうか・・・と英語の参考書は今も探しています。
定期テストがどんどん近くなっても何も考えてない息子に、ネットで評判の良かった本を買ってみました。
これがすごく良かった!最初にちょこっとですが漫画があるので、入りやすいし、そのイメージを持って読んでいけるので、楽しい♪ そして、なぜ勉強しなければいけないのか、どんな風に勉強すればいいのか、わかりやすく楽しく書かれています。
息子も本を手にとって、とっても喜んでいました。すぐに読み始めて、わかってきた様子で、本当に買ってよかったと思いました。
イラストがまた今の若者に人気がありそうな感じです。
勉強するように言うではなく、なぜしなければいけないのか、どういう風にしたらいいのか、それをまず解決することが大切です。
リンク先より本の内容。
読めば楽しく成績の上げ方がわかる!効率的かつ経済的に高校に行こう
「天才なんていない!」
勉強に不安を抱く中学生ミツが訪れた神社で突然そう告げられた。
運命的な出逢いから、勉強とは何なのか、その考えが一変する。
効率的な勉強法がストーリーで楽しくわかる新感覚参考書。
授業の受け方、ノートの取り方から各科目の勉強の仕方まで、基本がわかる14日間の物語。